人財

人的資本に対する基本方針

当社グループは、「人」を最大の財産と位置付け、人的資本への投資を中期経営計画の重点施策としています。研修などを通じて、将来の経営環境を見据えた思考訓練や業務理解、グループ一体感の醸成を図るほか、グループ全社を対象としたハラスメント研修等により安心して働ける職場環境の整備にも注力しています。
当社グループは社員の人権の尊重および個人の成長が企業価値の向上につながるという信念のもと、人的資本のさらなる強化を進めています。

人的資本に対する戦略

• 栗林商船グループ全従業員から、グループで働けて良かったと思われ人を惹きつける企業グループになる
• 従業員が「働きがい」「働きやすさ」を実感でき、自ら学び、考え、【挑戦】【貢献】する企業風土を目指す
• 【挑戦】【貢献】する従業員となるための人事制度、研修制度などを整備する
• 稼ぐ力に応じて継続的な賃上げを行い「働きがい」を、制度面の充実や仕組みの整備により「働きやすさ」を醸成する

人的資本に対する指標と目標

当社グループは『軸のあるジェネラリストの』人材育成を中心とした人的資本強化を中期経営課題とし、各階層別研修においては研修内容の品質充実を図り、研修後のアンケートで満足度を指標とします。ハラスメント研修は働く環境づくりとしてグループ全社員向けの取り組みという視点で、受講率を指標とします。また、営業の中核人材の育成を目的とした選別研修を実施し、さらなる育成機会の拡充を図ります。加えて、従業員満足度調査の向上を通じたエンゲージメントの強化にも注力し、人的資本の質的・量的両面での充実を目指します。

採用サイト「人材育成とキャリア支援」

人権の尊重に関する取り組み

当社グループは、全てのグループ従業員が安全で快適に働ける職場環境を整備し、人権尊重に向けた行動を推進しています。
特に、グループ従業員、お取引先及び他の関係者への多様性を尊重した企業文化の醸成を目指し、業務の過程でおける差別やハラスメントのない環境を継続的に構築します。
これらの取り組みを通じて、社会に貢献する企業としての責任を果たしていきます。