DX

DX

DXに対する基本的な考え方

栗林商船は、デジタル技術と情報資産を活用し、事業競争力の強化、労働力減少への対応、運航安全性の向上、顧客サービス品質の向上、経営判断の高度化を行っています。

DXに対する戦略

DX推進室と各部門が連携して、DX推進のための技術的・文化的な基盤の強化やIT技術の導入とモニタリングを行っています。
現在、以下のような様々な仕組みを導入、計画、検討しています。

社内情報基盤の強化

  • クラウド化などによるITインフラの最適化
  • 情報基盤の整備とデータガバナンスの整備
  • ITリテラシーの向上とアップデートのための全社的教育プログラムの実施
  • 社内ワークフローのオンライン化/標準化
  • 文書管理、契約、請求の電子化、RPAなどによる定型業務の削減

経営/業務面での活用

  • プロセス/結果の「可視化」「タイムリー(即時性)」な共有を念頭にSFA(Sales Force Automation)・MA(Marketing Automation)などの各種ツールの導入と活用
  • BI(Business Intelligence)ツールなどの活用による経営ダッシュボードの構築と共有
  • グループが保有するデータ資産を共有、解析することにより、新たな提案やビジネスモデルの創出や変革を促進

安全/環境面での活用

  • 運航データのリアルタイム収集と分析のためのデータ基盤および通信基盤の構築
  • 省エネ運航/安全運航を支援するためのデータ解析ツールの導入

また、LPSを通じた物流テック系企業への投資など、業界に新しく生まれる技術やアイデア、ビジネスモデルに積極的にアクセスしています。フットワーク軽く、外部の知見や情報を柔軟に取り込みながら、将来の事業創出やサービス高度化につながる機会を継続的に探索しています。