中期経営計画
今後も当社グループの持続的な成長を実現するため、
2025~2027年度の3カ年度を対象期間とした中期経営計画を策定しましたのでお知らせいたします。
中期経営計画(2025~2027年度)の策定の背景と目的
世界を取り巻く環境は、物流の2024年問題に伴うモーダルシフト需要の高まりや、インバウンド消費の増加などにより、変化のスピードが一層加速しています。それに伴い、企業が直面する課題も多様化・複雑化しています。
本計画では、RORO船による内航定期船事業の増便をはじめとする国内物流事業の収益力強化、海運周辺分野へのM&Aを通じた事業ポートフォリオの拡充、陸上職の賃上げや外部人材の積極的な登用による人材戦略の強化、そして外部環境に左右されにくい持続可能な経営体制の構築を目指します。
栗林商船グループビジョン
栗林商船グループは、定期航路事業を中心に、国内総合物流企業体として、
社会から信頼され、必要とされる企業を目指し、挑戦を続けます。
セグメント別財務目標の推移
2027年度、経常利益35億円達成のため当社グループ感において、営業面に加え、資本面での連携強化を図ります。
セグメント別の経常利益・構成比
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(単位:百万円)
| セグメント | 2025年度 (2026年3月期) |
2026年度 (2027年3月期) |
2027年度 (2028年3月期) |
|---|---|---|---|
| 海運事業 | 2,506 | 2,814 | 2,904 |
| 不動産事業 | 285 | 286 | 286 |
| ホテル事業 | 129 | 115 | 213 |
| その他 | 80 | 85 | 97 |
| 上記合計 | 3,000 | 3,300 | 3,500 |
キャッシュアロケーション
栗林商船は、持続的成長と企業価値向上を目指し、営業キャッシュフローを基盤に事業基盤の維持・強化投資、成長投資、株主還元のバランスを図る戦略的キャッシュアロケーションを推進しています。
キャッシュアロケーション/キャッシュマネジメント等