Career Development

人材育成とキャリア支援

一人ひとりの成長を支え、共に未来を切り拓く人材の育成に力を入れています。

人材育成方針

当社は、「挑戦する姿勢」を大切にしています。
失敗を恐れず、自分自身と向き合う姿勢こそが、成長と強みの源泉になると私たちは考えています。
そのため、現場での実践経験を通じて課題と向き合う力を育むとともに、自律的に学び続ける人材の育成に力を入れています。
また、一人ひとりの個性や強みに合わせた挑戦の機会を提供し、スキルと視野を広げていける環境を整えています。
私たちは、中長期的な視点で社員一人ひとりの成長を支え、共に未来を切り拓く人材づくりを目指しています。

人事担当者より

目指す人物像

挑戦を恐れず、
自ら行動する人

誠実で責任感を持ち、
信頼される人

他者と協力しながら
成果を出せる人

人材育成の全体図

3年

2~3年

2~3年

3年

入社

副主任

主任

係長

管理職
課長・部長

入社時研修 蛍雪塾(グループ横断研修) 乗船研修

自社内研修

新任管理職研修

キャリアデザインサポート制度(自己開発) キャリア面談

キャリア形成支援

私たちは、一人ひとりの「挑戦する意志」を尊重し、その成長を全力で後押ししています。 現場での経験や実践を通じて、自ら考え行動できる自律型の人材を育成しています。 また、個々の強みを活かし、段階的に挑戦できる環境を整えることで、中長期的なキャリア形成を支援しています。

キャリアデザインの概念図

自律=挑戦を中心にしたキャリアデザインの概念を示した図 自律=挑戦を中心にしたキャリアデザインの概念を示した図

自律=挑戦

キャリア
デザインサポート
制度

ジョブ
ローテーション
制度

蛍雪塾
社内研修

キャリア面談

自ら学び、伸ばす

・資格取得
・セミナー研修受講
・通学(MBA等)
・自己啓発図書

経験を積む

・3~5年を目安に他部門へ異動
・40歳まで

仲間と学びあう

・異なる事業の
 グループ内の仲間と学びあう
・階層別研修

自分らしさを磨く

・上司またはキャリア
 コンサルタントとの対話
・自分の強みや課題を理解し、
 自己理解を深める

キャリア支援

私たちは、社員一人ひとりが未来を航る人材として成長できるよう、「挑戦」と「貢献」の姿勢を軸とした人材育成に取り組んでいます。現場での実践的な経験を重ねながら自律的に学び、チームメンバーと信頼関係を築きながら、共に新たな価値を創造できる人材の育成を目指しています。それぞれの個性と強みを見極め、段階的にチャレンジの機会を提供することで、変化する海運業界の未来を切り拓く力を着実に育んでいきます。

キャリアデザインサポート

自律的な支援

社員一人ひとりが自ら成長への舵を取り、より充実したキャリアを築くための歩みを進めることを期待しています。私たちのキャリア支援制度は、そうした一人ひとりの挑戦への想いを大切に育み、その実現を後押しする存在でありたいと考えています。
制度の利用にあたっては、船の舵を操作して進路を定めるように、自らの意志で成長への方向性を決める「かじとり制(自己申請)」を採用しています。

学費支援

研修・
セミナー費用支援
(資格・能力開発)

資格取得費支援

自己啓発図書
購入支援

A.I.
営業本部
第一営業部 副部長
1997年(入社28年目)

キャリアデザインサポート制度を活用し、物流技術管理士の資格取得に向けた勉強を進めています。専門知識の習得を通じて、将来のキャリアに対する視野が広がりました。知識や経験に不安がある方も、挑戦する姿勢があれば、周囲の支援を受けながら成長できます。自信を持って一歩を踏み出してください。

ジョブローテーション

異なる部署や職務へ異動することで、スキル向上や適性把握、人材育成を図る仕組みです。他部署の業務内容を広く把握することにより、次世代の会社を担う人材を育成することを目的としています。1部門の勤務期間は3~5年を目安とし、満40歳までの社員を対象としています。多様な業務経験を通じて視野を広げ、適性と成長の促進をねらいとしています。

ジョブローテーションの概念を示した図​ ジョブローテーションの概念を示した図​

K.S.
経営企画部

RORO船事業部で東京本社と苫小牧支社を経験し、当社の屋台骨である事業の実務現場を学びました。その後、本社経理部で会計・財務の基礎と会社全体のお金の流れを習得。子会社・栗林物流システムに出向し、新造船建造やファイナンス、海外子会社業務を経験した後、現在は経営企画部に所属しています。
様々な部署での実務経験により会社の全体像を把握でき、部門を跨いだプロジェクトでの対話もスムーズです。異動時は知識・経験不足に不安を感じるものですが、やっていくうちになんとかなります。どんどん挑戦してほしいと思います。

キャリア面談

自分らしさを磨き、強みを生かしたキャリアを築くために、現在の仕事内容や職場環境についてはもちろん、ワークライフに関することまで、悩みや疑問について上司と対話する機会を設けています。
また、社内のキャリアコンサルタントに相談も可能です。働く一人ひとりに寄り添い、前向きに次のステップへ踏み出せるようサポートします。

人材開発支援

私たちは、グループ内の異なる事業領域で活躍する仲間と共に学び合う機会を大切にしています。多様な視点や経験に触れることで、自分の考えを広げ、新たな気づきや成長につなげています。枠を超えた対話を通じて信頼と刺激を得ながら、共に未来を創る仲間としてのつながりを育んでいます。

入社時研修

新入社員には、まず全ての部門から業務内容を各部門から説明を受けていただきます。
新卒入社者は、入社後2カ月間かけて、全ての部署で勤務し、幅広く業務を経験してもらいます。その期間中は、グループ会社での勤務経験も設けています。
また、日本船主協会主催の「海運講習会」、東京港湾振興協会主催の「バスによる東京湾研修・見学会」、日本海運集会所主催の「海運実務研修講座」も受講していただきます。

F.S.
第一営業部
2025年(入社1年目)

研修は外部・内部ともに充実しており、外部研修ではビジネスマナーや海運・荷役の基礎を学び、内部研修では全部署を回ることで、会社がどのような事業に取り組んでいるかを肌で感じることができました。入社時点で専門的な知識は必要なく、学部に関係なく誰もが活躍できる環境だと思います。

蛍雪塾(グループ横断階層別研修)

蛍雪塾(けいせつじゅく)とは?

2024年4月に創設された栗林商船グループの社内塾です。「蛍雪の功」の故事(苦労しながら学問をおさめること)と、栗林グループ発祥の地である北海道への想いを込めて命名されました。
研修プログラムに参加することにより、グループ従業員が継続的に成長し、グループの理念・目標を明確に理解し、さらなるグループの一体感を醸成して強い組織を目指すことを目的としています。

研修内容

グループ横断で実施する、全社員対象の階層別研修プログラムです。経営理念の再認識や組織を取り巻く環境を踏まえ、経営戦略を練るための基本的な知識を習得する場となっています。階層に応じて、経営基礎や戦略的思考、業務遂行力などを体系的に学びます。また、異なる事業の仲間とコミュニケーションを図り、グループ間の連携を育む場ともなっています。

乗船研修

栗林商船グループの主な事業であるRORO船への乗船や、各港での港湾作業の見学を通じて、船員や港湾作業員の実業務を体感していただきます。これにより、栗林商船グループの事業内容や収益構造を理解し、現場への理解を深めることを目的としています。そして、現場での学びを自身の業務に結びつけることで、より実践的な視点を育む機会としています。

T.S.
外航近海不定期船担当 管理職
2023年(入社3年目)

入社3年目に、2泊3日の乗船研修に参加しました。海運会社で働いている人間にとっても、乗船研修は初めて知ることの連続です。学生のみなさんが漠然としたイメージしか持てないのも当然のことだと思います。船の仕組み、陸上と海上の連携、インフラとしての使命感など、興味を持って知ると面白さが増す世界です。

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