栗林商船株式会社

栗林商船グループの強み

120余年にわたる内航海運で培ったノウハウ、ネットワーク、機動力で、
幅広い物流サービスを展開しています。

独自の海上輸送ネットワークを持つRORO船運航のパイオニア

栗林商船は、前身である室蘭運輸合名会社の1894(明治27)年の創業以来、120余年の歴史のなかで数多くのお客様のさまざまな貨物を取り扱い、貨物輸送のノウハウを蓄積するとともに、最先端の技術を開発してきました。1969(昭和44)年には、わが国初のRORO船(ロールオン・ロールオフ船)を建造。これによって、それまでの船舶ではできなかった雨天荷役が可能となり、その後巻取紙の輸送を俵積みから縦積みに変えることで輸送品質は格段に向上しました。その後もお客様のニーズに合わせて、低コスト、省エネルギーのRORO船を建造してきました。RORO船を運航する内航定期船事業では、多様な航路網や配船頻度など、他社にはない独自の海上輸送ネットワークを構築しています。

海と陸の物流資産を活かした3PLサービス

北海道と本州のRORO船の各寄港地において、グループ会社の連携によって港湾荷役・貨物集配サービスを提供しているほか、全国各地に物流拠点を有しています。また、グループ全体で国内最大規模となる3,000台以上のトレーラーを保有しています。海上輸送ネットワークとともに、これら陸上の物流資産を活かして、機動力とコスト競争力に優れ、安全・安心な3PL(サードパーティー・ロジスティックス)サービスを提案しています。

社会課題の解決・緩和につながるモーダルシフト提案

いま社会では、地球温暖化やエネルギー問題、トラック運転手不足、道路渋滞などの問題が顕在化しています。栗林商船グループは、海陸の物流資産を活かした最適なモーダルシフトプランの提案などを通じて、こうした問題の解決・緩和に取り組むお客様をサポートしています。

多彩な事業展開によって実現する安定的なグループ運営

栗林商船グループは、内航海運事業、外航近海不定期事業、フェリー事業といった海運事業、関連する港湾運送業、倉庫業、一般貨物取扱事業、さらにはホテル事業、不動産事業など、多彩な事業を展開。各事業の着実な成長を図ることで、安定的なグループ運営に努めています。

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