

About

例えば、新鮮な食材を届け、衣類や日用品を安全・確実に運ぶ。私たちは、見えないところで日本の暮らしを支える存在です。

道路や建物の建設に欠かせないショベルカーなどの大型重機も、船で安全に輸送され、社会インフラを物流から支えています。
History
1919年の創業以来、北海道と本州を結ぶ物流の要として、地域と産業の発展を支えてきました。100年以上にわたり培ってきた信頼と実績を礎に、環境負荷を減らす次世代船の導入など次代を見据えた取り組みにも挑戦しています。

栗林合名会社の旧社屋(1913年建築)

栗林グループを象徴する「丸七」紋

四代目 神珠丸(2018年11月竣工)
各部門が連携し、安定運航を実現。栗林商船は複数の港を巡回する独自の運航スタイルにより、柔軟で細やかな物流サービスを提供しています。

国内貨物の約4割を担う内航海運
内航海運は、日本国内の港と港を結ぶ海上輸送のことです。国内貨物は内航海運のほか、トラックや鉄道などで輸送されています。このうち内航海運が運んでいる量は約4割を担っています。

※2022年度 国土交通省資料より作成
効率的かつ環境に優しい輸送体制のRORO(ロールオン・ロールオフ)船の運航に早くから取り組んできました。荷物の積み替え不要で効率的な輸送を実現し、時間短縮・省人化・物流安定に大きく貢献しています。
RORO船とは?
RORO船とは、貨物を積んだトラックやトレーラーが、そのまま自走して乗り込み運搬できる貨物用船舶のことです。 船だけでなくトレーラーも活用し、港からその先の目的地までの輸送を一貫して担う“海陸一貫輸送”を強みとしています。港で止まらず、その先の工場や倉庫まで運ぶ仕組みにより顧客の物流ニーズに柔軟に対応できる輸送のプロフェッショナル集団です。


こんなものを運んでいます


特殊車両

危険物


荷物の種類や目的地に応じて使い分けられる多様なシャーシを自社で保有。冷蔵・冷凍、液体専用のタンクなど、幅広い貨物に対応しており、その数は約3,000台。これは全国展開の大手海運会社の約2倍にあたります。
シャーシとは?
シャーシとは車両の足回り部分(エンジンを含まない部分)を指し、コンテナを載せるための車両基盤です。貨物そのものを積み下ろしせずに、シャーシごと船に積み込んで輸送できる点が大きな特徴であり、効率的な物流を支える重要な存在となっています。


20トントレーラー160台以上を運べるRORO船を7隻とグループ全体で国内最大規模となる3,000台以上のトレーラーを保有し、年間744万㎥を輸送しています。日々の安定した運航と効率的な輸送体制により、社会や産業を支える必要な存在です。
トラック輸送の担い手不足やCO₂排出量の削減といった社会課題に対し、トラック輸送から“船で運ぶ”というモーダルシフトを提案しています。大量輸送が可能な船舶を活用することで、ドライバーの負担を軽減し、環境負荷の低減にも貢献しています。

People and the Future

物流業界が大きな転換期を迎える中、栗林商船は2025年に「DX推進室」を新設。現場の声を起点に、営業・非営業を問わず全社でデジタル化を進めています。データを活用し、業務の可視化や顧客対応の質向上、新たなビジネスモデルの創出にも挑戦中。 100年超の歴史に甘んじることなく、「常に挑戦」を掲げ、未来の物流を自ら変えていく力を求めています。
人手不足による物流危機が深刻化する中、栗林商船は長年の海陸一貫輸送の経験と知見を活かし、安定した物流の確保に取り組んでいます。さらにお客様の多様なニーズに応えるサポート体制も整え、総合物流企業としてのソリューション提案を高めることで、社会のインフラを支える存在として信頼を築いています。未来の物流を、あなたの力で支えてみませんか?
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